現地調査では、ユーザーは Wi-Fi のデータを収集するためにノート PC やタブレット PC を持って現場を歩き、収集したデータを使用して無線 LAN のさまざまな指標を視覚化します。屋内で行う場合にはマウスをクリックしてフロア プランに自分の場所をマークし、調査ソフトウェアに自分の位置を伝える必要があります。しかしながら、屋外で行う場合には GPS レシーバーを使用することでこの作業を代替することができます。これが、TamoGraph Site Survey を使用して GPS を活用した調査を行う場合の強みです。
使用方法
TamoGraph Site Survey をインストールして起動してさえいれば (互換性のある Wi-Fi アダプターが必要です)、GPS 機能を利用するために必要となるのは NMEA 準拠の GPS レシーバーのみです。これには、ほぼすべての Bluetooth または USB レシーバー (例: GlobalSat 社製のもの) が含まれ、コンピューター専門店などで約 50 ドル程度でご購入いただけます。レシーバーの電源を入れてノート PC とペアリングすれば、すぐにご利用いただけます。
GPS レシーバーを使用するために、TamoGraph を構成しましょう。 GPS レシーバーが使用する COM ポートを指定する必要があります。
プロジェクトを作成します。 現地の地図をお持ちでない場合には、TamoGraph が OpenStreetMap などのオンライン マップ サービスや Microsoft MapPoint から市街地図を取り込むお手伝いをさせていただきます。